青木涼真(法政大)の進路は実業団?理系箱根ランナーの偏差値や経歴と就職先は?

もうすぐいよいよ令和初の箱根駅伝!

戦国駅伝となった今季の大学駅伝、優勝するのはどの大学なのでしょうか?

箱根駅伝常連校のひとつといえば「オレンジ・エクスプレス」こと法政大学!

そんな法政大学のエースといえば

4年生の青木涼真選手です。

埼玉屈指の進学校・春日部高出身で、法政大学初の理系箱根ランナーである青木涼真選手。

生命科学部環境応用化学科の勉強と陸上競技の両立を最重視して法政大進学を決めたそうです。

法政大学はキャンパスが別れているため、通学にも往復3時間(!)研究で忙しい中

箱根駅伝5区で区間賞を獲得「山の神」となって話題になった青木涼真選手も早4年生・・

理系ランナー、青木涼真選手の法政大学卒業後の進路は?

「量子力学で材料科学とか半導体とかグラフェンとか勉強している」という青木涼真選手、

大学で学んだことが活かせる企業へ就職するのでしょうか?

それとも、実業団で競技を継続するのでしょうか?

青木涼真選手が陸上をはじめ箱根をめざしたきっかけや、

偏差値72の名門高校時代や法政大学で勉強と競技を両立してきたエピソードについてご紹介していきます。

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青木涼真選手(法政大)のプロフィール

青木涼真(あおきりょうま)
法政大学生命科学部(環境応用化学科)4年生
生年月日:1997年6月16日生まれ
出身地:埼玉県久喜市
身長:167cm
体重:55kg
血液型:A型
出身中学校:久喜市立鷺宮東中学校
出身高校:春日部高校

にいな〜

好きな食べ物はうどんで、宝物はアイアンマンのフィギュアだという青木涼真選手

青木涼真選手の好きな女性有名人は【波留】

こでらん

青木涼真選手(法政大)の出身中学高校は?

埼玉県久喜市出身の青木涼真選手、

中学校は地元久喜市立鷺宮(さぎのみや)東中学校を卒業しています。

地元久喜市も青木涼真選手を応援してます!

こでらん

にいな〜

【陸王】ではなく【山王】涼真・・

鷺宮東中ではサッカー部に所属していましたが、長距離走は学年一速く、「高校では陸上をやってみたら?」と先生に勧められていたそうです。

そのため、高校では公立に受かったら自分へのご褒美としてサッカー部に、私立になったら陸上部に入ろうと決めていたそうです。

そして公立の春日部高校(偏差値なんと72!)に一般受験で合格した青木選手ですが、

3日間の仮入部期間でまず陸上部を経験してから、最終日にサッカー部に行き入部するつもりでした。

しかしサッカー部の集合場所が分からなかったため練習に参加できず、

「仮入部もしてないのに入部するのはどうだろう」

と思い、先輩たちの人柄がよく同期の友達も出来ていた陸上部に入ることにしたそうです。

後に新・山の神と呼ばれる事になる青木選手が陸上を始めたきっかけはこんな偶然だったんですね…

県トップクラスの公立進学校・春日部高校での最初のテストでは下位だったという青木選手、

陸上部の部活後に2時間以上勉強、通学時間でも暗記に励むなどの努力を続けた結果、学年上位10%まで成績が向上したそうです。

学力の向上と比例するように陸上の実力も向上。

1年間で5000mのタイムを1分以上縮めると、2年時から挑戦した3000mSCでも次第に力をつけました。

大学でも陸上を続けたいと思い3000mSCに専念すると、3年時のインターハイで見事8位入賞!

法政大学から大学で競技を続けないかと声が掛かったそうです。

青木涼真選手(法政大)の進路は?

来春法政大学を卒業予定の青木涼真選手ですが、来春以降の進路はまだ発表されていません。

法政大学入学当初は陸上は大学までで大学院に進み、

卒業後は研究内容に関連する業界に就職するつもりだったそうですが、

今は実業団で3000m障害をメインに走り、チャンスがあれば東京オリンピックも目指したいと考えているそうです。

子どもの頃から科学が大好きという青木涼真選手は研究者の道を目指していたそうです。

しかし、箱根駅伝で5区区間賞、山の神となった今は

「陸上で勝負できるかも」と、実業団で陸上を続ける新たな夢が生まれたのだそう。

個人的には競技を続けてオリンピック目指してほしい!

こでらん

青木涼真選手が仮に実業団に進むとした場合、獲得選手を発表していない、地元埼玉県のホンダに行くのではないかと噂されています。

青木涼真選手、文武両道ランナーだけあって院進・実業団・就職と様々な進路が予想されますが、どの進路に進んでも頑張ってほしいですね!

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青木涼真選手(法政大)は文武両道!法政大初の理系箱根ランナー!

法政大学小金井キャンパスができて52年、その中で初めて理系学部の学生として走った青木涼真選手、

走行会も「ひとり」で・・

こでらん

中学生の時に東日本大震災が起き、エネルギー問題に直面したことでエネルギーに興味を持っていた青木涼真選手、

法政大学では理系の生命科学部環境応用学科に進みました。

チーム拠点地の多摩キャンパスで午前5時半からの朝練を終え、朝食をとり掃除をしてから生命科学部のある小金井キャンパスまで片道1時間半をかけ移動、

9時半からの1時限目に出席。

授業が終わるとまた多摩へ急ぎ練習、練習後に課題やレポートに取り組み午後10時に就寝という超ハードスケジュール!

実験等でどうしても全体練習に間に合わない日でも時間を見つけ1人で練習に励んでいたそうです。

誰も見ていない単独練習でも手を抜かず自分を律し、努力を続けてきた青木選手、

本人は「(3・4年で)箱根に出られるだけで親孝行」と考えていたそうですが、

なんと1年時の箱根駅伝で三大駅伝デビューを果たし、

8区で区間8位の走りで、チームも4年ぶりにシード権を獲得しました。

2年時では出雲駅伝3区に出走し区間4位の好走を見せると、全日本大学駅伝にも出走、4区を走り区間11位でした。

青木選手が一躍有名になったのは2年時の箱根駅伝、

本人も直前まで違う区間を走ると思っており特別な準備もしてこなったという中で5区山登りを任され、14位でタスキを受けると、

前年のコース変更後の記録を塗り替える区間賞の走りでなんと9人抜き!

チーム12年ぶりとなる連続シード権獲得に大きく貢献する活躍で「新・山の神」と呼ばれます。

3年時は全日本大学駅伝で1区を走り区間5位に入り、箱根駅伝でも2年連続となった山登り5区を前年を上回る記録で7人抜き!

3回目の箱根駅伝で3年連続シード権獲得に貢献しました。

最終学年となった今季も、出雲駅伝3区を走り区間7位の走りで3人抜き、全日本大学駅伝ではアンカー8区を任され区間4位の走りで4人抜きの活躍を見せています。

また、トラックでも3000mSCで2年時から関東インカレ1部を2連覇!4年時には6月の日本選手権で3位表彰台に上がり、

翌月には日本人学生歴代6位となる8分32秒51のタイムで自己ベストを更新しました。

また、5000mと10000mでも自己ベストを更新しています。

青木涼真選手(法政大)の自己ベスト記録は?

青木涼真選手(法政大)の自己ベスト記録については、以下の通りです。

  1. 3000mSC:8分32秒51
  2. 5000m:13分59秒30
  3. 10000m:28分59秒52

まとめ

埼玉県久喜市出身の法政大学、青木涼真選手。

高校入学時にサッカー部の仮入部が出来なかったことがきっかけで本格的に陸上を始め、

文武両道を歩み、

法政大学初の理系箱根ランナーとして新・山の神と呼ばれる活躍を見せてきました。

卒業後は様々な進路が予想されている青木涼真選手、最後の箱根の山登りや今後に期待したいですね!

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