井上大仁(ひろと/MHPS)の家族(父・母親と姉・弟)はどんな人?趣味の折り紙作品画像も!【東京マラソン2020】

昨年9月の東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)は優勝候補に挙げられながら、完走者で最下位の27位に沈んでしまった、

井上大仁(ひろと)選手。

昨夏のアジア大会を制して以降、優勝候補に挙げられるようになり「立場や状況の変化についていけなかった」と精神的に苦みましたが、

所属するMHPSマラソン部の黒木純監督と話し合い、

気持ちの整理をつけると

「周りに流されず、やりたいことをやる。何があってもぶれない」と挑戦者の姿勢を取り戻しましたね。

2020年の東京マラソンでも先頭集団で快走を続けています。

趣味は「折り紙」だという意外性のあるランナーの井上大仁(ひろと)選手、

そんな井上大仁(ひろと)選手を支えてきたご両親や

スポーツをはじめたきっかけとなったお姉さんとはどんな方なのでしょうか?

細かすぎるマラソン解説でおなじみ、増田明美さんも絶賛の井上大仁選手の折り紙作品についてもご紹介していきます!

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井上大仁(ひろと/MHPS)のプロフィール

名前 井上大仁
生年月日 1993年1月6日 (年齢 27歳)
出生地 長崎県諫早市
身長 165cm
体重 52kg
家族構成 両親 姉 弟の5人家族
出身中学 諫早市立飯森中学校
出身高校 鎮静学院高校
出身大学 山梨学院大学
マラソン 自己ベスト 2時間06分54秒(2018年)
ハーフマラソン 自己ベスト 1時間01分39秒(2014年)
主な実績 2018年ジャカルタアジア競技大会金メダリスト
2017年世界陸上ロンドン大会日本代

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井上大仁(ひろと)選手ってどんな選手?東京マラソン2020への意気込みは?

折り紙が趣味、手先の器用さで知られる井上大仁選手、

所属チームの記者会見では大好きな日本のロックグループ「UVER world(ウーバーワールド)」について

「One Last Time(ワンラストタイム)の歌詞がいい。良い曲がたくさんある。ライブに行けば良さが分かりますよ」。

と、楽しそうに語っています。

井上選手は報道陣と「UVER world」の話に花を咲かせ「歌詞と重なる部分があるんです」と感情を込めました。

好きな曲の「One Last Time」はこんな一節で終わっています。

「一泡吹かせに行こう 一つで良いずば抜けろ」。

東京マラソンで海外勢に一泡吹かせ、ずばぬけた走りを・・・歌詞と自らの姿を重ねているんですね。

井上大仁(ひろと/MHPS)の経歴は?

井上大仁

いのうえ・ひろと。MHPS所属。

長崎県出身。

27歳。

大仁(ひろと)という名には身も心も広く大きく、人のためになる子に育ってほしいという願いが込められています。

中学1年から練習を兼ねて父親の新聞配達を手伝い、走って配って脚力を養った。

長崎・鎮西学院高、山梨学院大を経て、地元・長崎を拠点とするMHPSへ。

2017年東京で2時間8分22秒をマークして頭角を現す。

2017年の世界選手権ロンドン大会は26位。

18年は東京で2時間6分54秒の記録を出し、夏のジャカルタ・アジア大会では日本勢32年ぶりの金メダルを獲得。

趣味が折り紙という手先の器用さを生かし、ユニホームにいくつか小さな穴を開け、高温多湿の気候に対応。

MGC27位からの巻き返しを図ります。

井上大仁(ひろと/MHPS)の家族構成まとめ!父親・母親・姉・弟はどんな人?

井上大仁(ひろと)選手の家族構成は

・お父さん 井上正文さん 53歳(大村工業高校OB)
・お母さん 井上康子さん 58歳
・1歳上のお姉さん 井上優希さん 29歳
・弟さん 井上仁史(まさし)さん 22歳 (鎮静学院高校、山梨学院大学OB)

の5人家族で

井上大仁選手は3人きょうだいのまんなか「中間子」です。

弟さんの井上仁史(まさし)さんも井上大仁選手と鎮静学院高校、同じ山梨学院大学陸上部に所属し

箱根駅伝への出場を目指していました。

井上仁史(まさし)さんは2020年春に大学を卒業予定ですが、大学卒業後の進路については不明です。

井上大仁選手は幼少期から気管支が弱く、食も細かったそうです。

お母さんによると「静かな感じの子でした。あまりはしゃいだり物を壊したりっていうのは無かった。運動音痴でスポーツはほとんど諦めていた」のだそう。

1歳上の姉優希と入ったドッジボールのチームでは、控え組のBチームでも補欠。

母・康子さんの実家近くにあるプールで練習しても泳げなかったのだとか、

ただし、人一倍の我慢強さを持っていたのが井上選手。

我慢強さは地道な走り込みで生き、才能開花の礎となりました。

父の正文さんが新聞販売店を営む知人に頼まれ、新聞配達を手伝うと、大仁選手も協力を申し出たそうです。

井上選手の父は以下のように当時の大仁選手についてお話されています。

「中学1年の12月から始めた新聞配達。大仁のペースはだんだん速くなり、息が上がらなくなった。最初は70軒ほどを40分かけて配っていたけど、最後は130軒ほどを45分ぐらいで配り終えた。配達を終えたら近くの小学校の校庭をランニング。朝4時に起きなければ放置するつもりだったけど、しっかり起きて手伝ってくれた」

長崎という土地柄、配達地域は坂道ばかり。

車で配れない細道を上って配る日課は、高校を卒業するまで続けたという井上選手、

毎日4時起きを続けたとは・・すばらしいですね!

増田明美さんも絶賛!井上大仁(ひろと/MHPS)の趣味の折り紙がスゴい!

井上大仁選手は手先がとっても器用!

趣味の折り紙はレベルがとても高くてあまりにも有名です!

井上大仁選手が折り紙に目覚めたのは、幼少期に母の康子さんの叔母から誕生日プレゼントで贈られた折り紙の本がきっかけなのだそう。

近所にいた通称「折り紙おじさん」から干支(えと)にちなんだ動物の作品などをもらうと「僕の方が折れる」とさらに発奮!

難しい作品に挑戦するようになったのだとか!

山梨学院大に進学する直前に折ったというカモシカの作品は、実家で大切に飾られているのだそう。

また、やさしく誠実な正確の井上大仁選手は、海外の合宿先にもご自身の折り紙の作品を寄贈されています。

昨夏のジャカルタ・アジア大会でユニホームに穴を開けて通気性をよくし、暑さを乗り越えた井上選手。

手先の器用さが戦いの場でも生かされているといえますね!

井上大仁(ひろと/MHPS)の家族(父・母親と姉・弟)はどんな人?趣味の折り紙がスゴい!【東京マラソン2020】まとめ

東京マラソンは1日、午前9時10分に東京都庁をスタートし、中間点を通過しました。

東京五輪の日本代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ」を兼ねた男子は、2018年アジア大会覇者の井上大仁(MHPS)、

日本記録(2時間5分50秒)保持者の大迫傑(ナイキ)が先頭集団に加わり、2時間3分台も狙えるペースで進んでいます。

男子の日本代表には19年9月のMGCで優勝の中村匠吾(富士通)、

2位の服部勇馬(トヨタ自動車)が決定。

3人目は、3月8日のびわ湖毎日マラソンまでの3大会が指定されたファイナルチャレンジで設定記録の2時間5分49秒以内で走った選手が出れば、

その中で最速の選手が選ばれます。

設定記録突破者がいなければMGC3位の大迫が3人目に決まります。

東京マラソンの結果、日本人トップを走る井上大仁選手の日本記録更新については最新の情報が入り次第追記します。

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