九嶋恵舜(小林高)の出身中学校や自己ベストは?進路は東洋大学!駅伝の実績も紹介!

2020年の箱根駅伝でシード権ギリギリの総合10位に沈んでしまった東洋大学。

トップ3入りが連続11年で途切れ、「総合優勝を目標に掲げた中での10位・・

あの柏原竜二さんらが在籍していた頃からの伝統が途切れてしまいましたね・・

東洋大学といえば、大学長距離最強ランナーのエース相澤晃選手の存在なしには語れません。

箱根駅伝でもMVPに輝いた相澤晃選手は2区で区間賞、

5区の山登りでは「山の神」柏原竜二選手に憧れて東洋大学の門をたたいた2年制の宮下隼人選手が区間賞、

復路では6区の今西駿介と3選手が区間新記録をマークしながら、全体のタイムが伸びることはありませんでした。

2年生の選手の健闘もありながら、区間2桁順位や区間最下位の選手がいたことで

常に優勝争いを繰り広げてきた東洋にとって、シードは確保したものの悔しい結果となりました。

「これだけ区間二桁(順位)が出ると本来はシード権も獲れない。3人の快走でしのいだ」と酒井監督は分析、

今後の課題にはチーム全体の底上げを掲げ、「チームで受け止めて、前を向いて再起を目指していきたい」としています。

そんな東洋大学チーム全体の底上げに不可欠なのが、4年生に入れ替わりで入学する新1年生(高校3年生)の存在です。

2020年の箱根駅伝の成績とともに、

2020年1月時点で東洋大学陸上部(長距離)に入学予定の新入生、小林高校の九嶋恵舜選手についてご紹介していきます。

スポンサーリンク

【箱根駅伝2021】2020年4月東洋大学入学予定新入生

選手氏名 高校 5000m記録
松山 和希 学法石川高校(福島県) 13:58.23
渡辺 亮太 学法石川高校(福島県) 14:00.01
家吉 新大 和歌山北高校(和歌山県) 14:03.88
佐藤 真優 東洋大牛久高校(茨城県) 14:11.22
熊崎 貴哉 高山西高校(岐阜県) 14:14.37
村上 太一 北見緑陵高校(北海道) 14:15.01
奥山  輝 浦和実業高校(埼玉県) 14:19.41
伊東 卓駿 藤沢翔陵高校(神奈川県) 14:20.71
菅野 大輝 姫路商業高校(兵庫県) 14:21.79
九嶋 恵舜 小林高校(宮崎県) 14:28.47
十文字優一 専大北上高校(岩手県) 14:34.51
渡邉 響太 加藤学園高校(静岡県) 14:36.10
兼原 尚也 広島国際高校(広島県) 14.38.63
石川 心 武蔵越生高校(埼玉県) 14.45.21
岡田 朋也 智辯和歌山高校(和歌山県) 14.49.76
梶野稜太郎 吾妻中央高校(群馬県) 15.02.93

九嶋恵舜選手(東洋大学)のプロフィール


九鳩恵舜選手は宮崎県の高原町出身。

出身中学校は、高原町立高原中学校。

宮崎県高原(たかはる)まちは、東洋大学の4年生(副将)で2020年春にトヨタ自動車九州に進む今西駿介選手の出身地でもあります。

九鳩恵舜選手はお父さん、弟さんと妹さんがランナーという陸上一家で

中学生の時には家族4人で市町村対抗駅伝競走大会の高原町チームのメンバーになっています。

「けいしゅん」という名前がかっこいいです!

東洋大学って「しゅん」という字が名前に入ってる選手が多いですよね・・

(今西駿介選手、定方駿選手、大澤駿選手など・・)

氏名 九嶋恵舜(くしま・けいしゅん)
出身地 宮崎県高原町
出身中学 高原町立高原中学校
高校 小林高校
5000m自己ベスト 14:28.47
主な実績 2019年都道府県駅伝 2区42位

九嶋恵舜選手(東洋大学)の駅伝での実績は?

九嶋恵舜選手(東洋大学)の駅伝での実績を調べてみました。

2017年全国高校駅伝 7区30位
2017年都道府県駅伝 6区43位
2019年都道府県駅伝 2区42位

 

【箱根駅伝2020】東洋大学の総合結果や区間順位

箱根駅伝2020東洋大学の総合結果
区間 選手名 出身高校 区間順位 区間タイム
1区 西山 和弥 群馬・東農大二高 14位 1:03:15
2区 相澤 晃 福島・学法石川高 1位 1:05:57
3区 吉川 洋次 栃木・那須拓陽高 13位 1:03:33
4区 渡邉 奏太 静岡・吉原工高 20位 1:06:05
5区 宮下 隼人 山梨・富士河口湖高 1位 1:10:25
6区 蝦夷森 章太 愛知高 6位 1:03:32
7区 前田 義弘 茨城・東洋大牛久高 6位 1:06:08
8区 大澤 駿 山形中央高 9位  1:10:02
10区 及川 瑠音 岩手・一関学院高 19位 1:12:40

まとめ

2020年の箱根駅伝で総合10位に終わった東洋大学。

東洋大学の新チームの主将は、3年生(新4年生)の大森龍之介選手

副主将は箱根駅伝で2年連続1区区間賞などの実績のある西山和弥選手に決定しています。

大森龍之介選手は佐野日大高校出身で高校時代に5000m13分54の自己ベストを持ち、鳴り物入りで東洋大学に入学しましたが、

これまで学生3大駅伝の出場はありません。

「明るくてチームのムードメーカーであり、責任感もある。これまで故障が多かったが、主将の重責を担うことで、選手としても飛躍してほしい」

と酒井監督も大きな期待を寄せている大森主将。

学生最強とも言われた箱根駅伝2区で大会史上初の1時間5分台の区間新をマークした主将の相澤晃選手、

6区を3年連続で走り区間新で走った副将の今西駿介選手が今春卒業の東洋大学。

正念場となる来季は、4年生の大森龍之介主将、西山和弥副将を中心に東洋大の真価が問われることになります。

一方、期待のルーキーが東洋大学に入学するという明るい話題も!

 

ルーキーたちの活躍にも期待していきましょう!

スポンサーリンク