定方駿の進路や出身中学高校は?父も兄も東洋大!箱根駅伝は何区を走る?

平成後期の学生駅伝を賑わせてきた東洋大学。

箱根駅伝では6年ぶりの王座奪還を狙います。

2019年の箱根駅伝では、往路優勝をしたものの総合3位という結果だった東洋大学。

今季は学生最強ランナー相澤晃選手がチームをけん引していますね!

そんな東洋大学の選手の中で、ラストイヤーでようやくチャンスをつかんだ選手といえば、4年生の定方駿選手です。

4年生の時点で学生三大駅伝には出たことがなく、メンバーには入りつつも、襷(たすき)をかけることはなかった定方駿選手・・

鉄紺のユニフォームを着るチャンスも残り少なくなってきた2019年10月、

全日本大学駅伝で魂の走りを見せてくれましたね!

一時は「定方くん」がトレンド入りするほど、定方選手の走りは大学駅伝ファンの心を動かしました。

こでらん

東洋大学4年生の定方駿選手は、父の次男さん、兄の俊樹さん(現・MHPS)も東洋大のOBです。

いままでの努力が三大駅伝で開花した定方駿選手。

どんな選手なのでしょうか?

大学卒業後に実業団で競技を継続する定方駿選手の進路は?

定方駿選手、2020年、最初で最後の箱根を走ることになるのでしょうか?

定方駿選手(東洋大)のプロフィール

名前 定方 駿(さだかた しゅん)
生年月日 1997年6月30日生まれ
出生地 長崎県大村市
身長 170cm
体重 54kg
血液型 A
出身中学 大村市立桜が原中学校
出身高校 長崎県立川棚高校
好きな女性有名人 生田絵梨花
好きな食べ物 アイスクリーム
自覚している性格 まじめすぎておもしろくないです
宝物 小学校のマラソン大会の賞状

スポンサーリンク

定方駿選手(東洋大)の出身中学高校はどこ

定方駿選手は長崎県大村市出身、

中学校は大村市立桜が原中学校、

高校は長崎県立川棚高校に入学しています。

川棚高校では1年生の県高校駅伝から1区に抜擢され、その後も3年次まで毎年1区を走っていました。

結果は1年生でいきなり区間6位の好成績、2年生で区間4位、3年生ではトップと7秒差の区間4位と、見事に川棚高校の1区としての役割を3年間勤め上げています。

また長崎県高総体の5000mでは1年生で10位、2年生で14位、3年生では4位と、こちらも好成績を残しています。

定方駿選手(東洋大)の兄や父も東洋大OBの陸上選手?

箱根駅伝のファンの方、東洋大学のファンの方ならピンと来られている方もいらっしゃるかもしれません。

そう、実は定方選手のお兄さん・俊樹さん、お父さん・次男さんも、東洋大学のOBなんです!

兄の俊樹さんはあの「山の神」柏原竜二さんが卒業された翌年の第89回箱根駅伝で5区を走り、日体大の服部翔大選手(現HONDA)、早稲田大の山本修平選手(現トヨタ自動車)と競い合いました。

卒業後は地元長崎の【MHPS(三菱日立パワーシステムズ)】に入社され、ニューイヤー駅伝にも出場されています。

そして父・次男さんも1985年の第61回大会から三年連続で箱根駅伝に出場されている東洋大学のレジェンドです!

次男さんは地元長崎の実業団【コマツ電子金属】で監督を務め、最近では長崎商業高校を指導され女子全国高校駅伝に導く名伯楽でもあります。

定方選手のお父さんが廣中璃梨佳選手を指導されてたとは!!

こでらん

優れた指導者を父に持ち、兄の背中を見て東洋大学に進んだ定方選手、とても応援したくなるエピソードですね!

にいな〜

お兄さんの俊樹さんも駿選手をいつも応援してますね!

定方駿選手(東洋大)の進路はどこ?

定方駿選手(東洋大)の進路については、広島県の実業団【マツダ】に内定をしています!

広島県の自動車メーカー【マツダ】の陸上競技部は創部が1933年、今年で86年の歴史を持つ伝統あるチームです。

ニューイヤー駅伝では今期でなんと18年連続55回目の出場を決めており、過去2回の優勝を誇る強豪チームです!

マツダ陸上部には、お兄さんの俊樹さんと東洋大時代同学年だった延藤潤(のぶとうじゅん)選手や、

同じ長崎出身の向晃平選手(鎮西学院高→国学院大)が在籍されています。

東洋大の大先輩山本憲二選手もマツダ!

こでらん

実業団でも、お兄さんの同級生や地元長崎の先輩と切磋琢磨して活躍して欲しいですね!

定方駿選手(東洋大)は苦労人!4年生ではじめて三大駅伝に出場

そんな定方駿選手、1年生のころから記録会やハーフマラソンに出場し、2年生では小江戸ハーフマラソンで優勝するなど実績と実力を積み上げてこられましたが、
三大駅伝ではエントリーするも、出走したことは1度もありませんでした。

そしてラストイヤーの今年、3年間地道に諦めず、努力を続けてきた花はついに開きます。

5月の関東インカレハーフマラソン、気温30度を超える過酷な条件の中6位入賞、一緒に出場した後輩2人も全員入賞し、東洋大学のチームとしての強さを見せつけました。

そして満を持しての三大駅伝デビュー。

出雲駅伝では6区を走り区間3位、全日本駅伝では重要区間の7区で区間2位の好成績!

まさに大器晩成という言葉がぴったりの活躍ですね。

定方駿選手(東洋大)は箱根駅伝何区を走る?

大学4年生になってから大学三大駅伝に初出場した定方駿選手、

箱根駅伝は何区を走るのでしょうか?

定方駿選手が箱根で1番力を出せる区間は【全部!!!】とのことですが・・

区間予想オーダーでは【3区】ではないかといわれています。

西山選手が1区、相澤選手が2区という流れで定方駿選手が3区を走るのでしょうか??

それとも・・西山選手は復路??

SNSなどでは「定方駿選手、2区では?!」という意見も、、


発表が楽しみですね!

まとめ

長崎県大村市出身の東洋大学、定方駿選手。

父と兄の背中を見て同じ東洋大学に入学し、来春からは名門【マツダ】への入社が決まっています。

3年間メンバーに選ばれエントリーされながらも、三大駅伝で走った事はありませんでしたが、地道に続けてきた努力がラストイヤーで実を結びました。

「最初で最後の出雲」「最初で最後の全日本」で主要区間を走り、素晴らしい成績を残した彼は今や東洋大学に絶対欠かせない中心選手になりました。

「最初で最後の箱根」ではどんな走りを見せてくれるのでしょうか?

戦国駅伝の最後を飾る箱根駅伝、最高の舞台で最高の花を咲かせてくれることを期待しましょう!

スポンサーリンク