平成後期の学生駅伝を賑わせてきた東洋大学。
箱根駅伝では6年ぶりの王座奪還を狙います。
2019年の箱根駅伝では、往路優勝をしたものの総合3位という結果だった東洋大学。
今季は学生最強ランナー相澤晃選手がチームをけん引していますね!
そんな東洋大学の選手の中で、ラストイヤーでようやくチャンスをつかんだ選手といえば、4年生の定方駿選手です。
4年生の時点で学生三大駅伝には出たことがなく、メンバーには入りつつも、襷(たすき)をかけることはなかった定方駿選手・・
鉄紺のユニフォームを着るチャンスも残り少なくなってきた2019年10月、
全日本大学駅伝で魂の走りを見せてくれましたね!
こでらん
定方くんトレンドになっとる…!
#全日本大学駅伝 pic.twitter.com/pU90fOsmg3— ヤマルユララ。 (@yura_pen_ryu) November 3, 2019
東洋大学4年生の定方駿選手は、父の次男さん、兄の俊樹さん(現・MHPS)も東洋大のOBです。
いままでの努力が三大駅伝で開花した定方駿選手。
どんな選手なのでしょうか?
大学卒業後に実業団で競技を継続する定方駿選手の進路は?
定方駿選手、2020年、最初で最後の箱根を走ることになるのでしょうか?
定方駿選手(東洋大)のプロフィール
【#箱根駅伝カウントダウン】あと47日!
東洋大学 定方駿(4年、川棚)
父も兄も東洋大学陸上部の定方は、4年生で三大駅伝初出場。出雲駅伝6区区間3位、全日本大学駅伝7区区間2位とともに好走し、箱根での走りにも期待がかかります。酒井俊幸監督は定方を「使命感で走る選手」と評価しています。 pic.twitter.com/ZdM9BjBCPx— 4years. (@4years_media) November 16, 2019
名前 | 定方 駿(さだかた しゅん) |
---|---|
生年月日 | 1997年6月30日生まれ |
出生地 | 長崎県大村市 |
身長 | 170cm |
体重 | 54kg |
血液型 | A |
出身中学 | 大村市立桜が原中学校 |
出身高校 | 長崎県立川棚高校 |
好きな女性有名人 | 生田絵梨花 |
好きな食べ物 | アイスクリーム |
自覚している性格 | まじめすぎておもしろくないです |
宝物 | 小学校のマラソン大会の賞状 |
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定方駿選手(東洋大)の出身中学高校はどこ
定方駿選手は長崎県大村市出身、
中学校は大村市立桜が原中学校、
高校は長崎県立川棚高校に入学しています。
川棚高校では1年生の県高校駅伝から1区に抜擢され、その後も3年次まで毎年1区を走っていました。
結果は1年生でいきなり区間6位の好成績、2年生で区間4位、3年生ではトップと7秒差の区間4位と、見事に川棚高校の1区としての役割を3年間勤め上げています。
また長崎県高総体の5000mでは1年生で10位、2年生で14位、3年生では4位と、こちらも好成績を残しています。
定方駿選手(東洋大)の兄や父も東洋大OBの陸上選手?
箱根駅伝のファンの方、東洋大学のファンの方ならピンと来られている方もいらっしゃるかもしれません。
そう、実は定方選手のお兄さん・俊樹さん、お父さん・次男さんも、東洋大学のOBなんです!
兄の俊樹さんはあの「山の神」柏原竜二さんが卒業された翌年の第89回箱根駅伝で5区を走り、日体大の服部翔大選手(現HONDA)、早稲田大の山本修平選手(現トヨタ自動車)と競い合いました。
卒業後は地元長崎の【MHPS(三菱日立パワーシステムズ)】に入社され、ニューイヤー駅伝にも出場されています。
長崎代表 定方俊樹選手、井上大仁選手がご来店!! クリオを体感してくれてました*\(^o^)/* がんばらんば!!応援してます! pic.twitter.com/zal0ymI5Jn
— 体育社(陸上) (@tai_runrun) January 22, 2016
🥇 定方 俊樹 14:03.59 MHPS#GGN #5000mF pic.twitter.com/UyWJy74RmQ
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) May 5, 2018
そして父・次男さんも1985年の第61回大会から三年連続で箱根駅伝に出場されている東洋大学のレジェンドです!
次男さんは地元長崎の実業団【コマツ電子金属】で監督を務め、最近では長崎商業高校を指導され女子全国高校駅伝に導く名伯楽でもあります。
こでらん
廣中璃梨佳選手が大切にしている「実るほど頭を垂れる稲穂かな」は定方次男コーチが中学時代に贈った言葉。定方さんの教えた「初心」とは「駅伝の為に個人がある」。トラックで結果を残してもぶれない思いを持って実現してみせた廣中選手の今後が楽しみです。#全国高校駅伝 https://t.co/5sZkowOrA6
— 毎日新聞 生野貴紀 (@t_ikunori) December 23, 2018
コマツ電子金属 陸上競技部監督 定方次男さん#東洋大学 #箱根駅伝 #東洋大 #鉄紺 #その1秒をけずりだせ #柏原竜二 #山の神 #ニューイヤー駅伝 #定方次男 #定方俊樹 #MHPS #定方兄弟 #コマツ電子金属 #大村市 pic.twitter.com/q2N1VkLC4e
— tripletoyo (@tripletoyo) January 1, 2019
優れた指導者を父に持ち、兄の背中を見て東洋大学に進んだ定方選手、とても応援したくなるエピソードですね!
にいな〜
箱根は走れよ!
でももしも今日走ってたらゲロ緊張だったわ、、 pic.twitter.com/Ip6eTBcsy5— 定方俊樹 (@t_sada34) November 5, 2017
定方駿選手(東洋大)の進路はどこ?
中国実業団駅伝㊗️マツダ5連覇‼️
来年は定方駿選手加入で
益々「赤い鉄紺」に期待‼️ pic.twitter.com/L2zVb14odJ— 鉄紺TU_team東洋大 (@eiji_TU) November 10, 2019
定方駿選手(東洋大)の進路については、広島県の実業団【マツダ】に内定をしています!
広島県の自動車メーカー【マツダ】の陸上競技部は創部が1933年、今年で86年の歴史を持つ伝統あるチームです。
ニューイヤー駅伝では今期でなんと18年連続55回目の出場を決めており、過去2回の優勝を誇る強豪チームです!
マツダ陸上部には、お兄さんの俊樹さんと東洋大時代同学年だった延藤潤(のぶとうじゅん)選手や、
同じ長崎出身の向晃平選手(鎮西学院高→国学院大)が在籍されています。
こでらん
東洋の子達の進路先には、どこもOBがいる!
定方弟がマツダっていうのも個人的にはちょっと胸熱な件w https://t.co/XENyEHOivO— moririn (@mmkitty88) October 3, 2019
実業団でも、お兄さんの同級生や地元長崎の先輩と切磋琢磨して活躍して欲しいですね!
定方駿選手(東洋大)は苦労人!4年生ではじめて三大駅伝に出場
#東洋大学 #陸上 #駅伝
4年生にしてチャンスをつかんだ #定方駿 のストーリーです。
父も兄も #東洋大 で走ってきた定方家。ラストイヤーこそ、学生 #三大駅伝 で1秒を削り出す役目を担えるでしょうか。#スポトウ の記事です。#長崎 #MHPS #定方次男 #定方俊樹 #箱根駅伝https://t.co/TJc2165izv …— 4years. (@4years_media) July 18, 2019
そんな定方駿選手、1年生のころから記録会やハーフマラソンに出場し、2年生では小江戸ハーフマラソンで優勝するなど実績と実力を積み上げてこられましたが、
三大駅伝ではエントリーするも、出走したことは1度もありませんでした。
そしてラストイヤーの今年、3年間地道に諦めず、努力を続けてきた花はついに開きます。
5月の関東インカレハーフマラソン、気温30度を超える過酷な条件の中6位入賞、一緒に出場した後輩2人も全員入賞し、東洋大学のチームとしての強さを見せつけました。
そして満を持しての三大駅伝デビュー。
出雲駅伝では6区を走り区間3位、全日本駅伝では重要区間の7区で区間2位の好成績!
まさに大器晩成という言葉がぴったりの活躍ですね。
定方駿選手(東洋大)は箱根駅伝何区を走る?
大学4年生になってから大学三大駅伝に初出場した定方駿選手、
箱根駅伝は何区を走るのでしょうか?
定方駿選手が箱根で1番力を出せる区間は【全部!!!】とのことですが・・
区間予想オーダーでは【3区】ではないかといわれています。
西山選手が1区、相澤選手が2区という流れで定方駿選手が3区を走るのでしょうか??
それとも・・西山選手は復路??
SNSなどでは「定方駿選手、2区では?!」という意見も、、
定方家、パパは4区→2区→7区
兄は5区
果たして弟は何区かな🙄(定方パパが2区走った時の区間賞があの大八木監督でヒェーとなった)
— まさい (@graniteware) December 9, 2019
酒井監督のコメントが本当なら
・相澤は当日変更で投入(2区or4区?)
・今西往路投入の可能性も
→これは出来れば避けたい・相澤意外にも2区候補の選手アリ
→定方、吉川辺り?個人的には6区今西、
定方or吉川を復路(7区or8区)に残せないと総合優勝は厳しいと思う#箱根駅伝#東洋 https://t.co/C02RYT0Wxb— 笹尾宗一郎 (@330souichirou) December 10, 2019
発表が楽しみですね!
まとめ
使命感で走る男、定方駿。
才能じゃなくて、努力とか気持ちで走る選手は本当にかっこいい。 pic.twitter.com/7sB0pPhhDx— 東洋ファン (@Ekiden_TOYO0504) November 3, 2019
長崎県大村市出身の東洋大学、定方駿選手。
父と兄の背中を見て同じ東洋大学に入学し、来春からは名門【マツダ】への入社が決まっています。
3年間メンバーに選ばれエントリーされながらも、三大駅伝で走った事はありませんでしたが、地道に続けてきた努力がラストイヤーで実を結びました。
「最初で最後の出雲」「最初で最後の全日本」で主要区間を走り、素晴らしい成績を残した彼は今や東洋大学に絶対欠かせない中心選手になりました。
「最初で最後の箱根」ではどんな走りを見せてくれるのでしょうか?
戦国駅伝の最後を飾る箱根駅伝、最高の舞台で最高の花を咲かせてくれることを期待しましょう!
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