箱根駅伝史に残るドラマチックなランナーとして知られる創価大の嶋津雄大選手。
生まれつき「網膜色素変性症」という病気で視力が弱いハンデを持っているほか
趣味は、ライトノベルを書くこと!という、
創価大の個性派エースとして注目されいてますね!
実は、創価大の嶋津雄大選手
3年時に休学ているため、4年生来春(2022年3月)に卒業できないため、来年度も5年生としてチームに残ることが明らかになっています。
2023年度の卒業となる嶋津雄大選手の気になる進路は?
実業団での競技継続かそれとも・・創作活動に専念?!
嶋津雄大選手「5年生」でも箱根を走れるの?!
メディアで取り上げられたこともある嶋津雄大選手の「休学」の理由とは?!
箱根駅伝で存在感を発揮してくれそうな嶋津雄大選手の今後について迫ってみたいと思います!
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もくじ
嶋津雄大(創価大)来年度も5年生として大学に残るの?チームに残留?
3年時に休学の期間があったため、5年生としてチームに残留することが決まっている創価大のエース、嶋津雄大選手。
「5年生は、本当だったら、チームにいなくてもいい存在でなくてはいけないので、一歩離れたところでチームを見守っていければ、と思っています」
と来季を見据えています。
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嶋津雄大(創価大)は5年生としても箱根駅伝を走れるの?
来季も「5年生」として創価大の駅伝部に残留する嶋津雄大選手。
嶋津雄大選手が大学5年生として、箱根駅伝を走ることはできるのでしょうか?
箱根駅伝の出場回数の制限は本戦、並びに予選会だけに登録した年度も含めて4回までというルールがあります。
嶋津雄大選手の場合は、
創価大が15位で敗退した1年時の予選会に出場登録していないため、5年目も出場資格は持っていることになります。
前回の箱根駅伝では青学大の竹石尚人が5年生として5区に出場したことが話題にのぼりましたね!
嶋津選手自身は「5年生」として箱根を走ることについて、
「実は休学したことで、もう1回箱根を走れるんです。別に隠しているわけではないんですけどね」
と話しているのみで、5年生としての箱根駅伝出場に対して意欲を示しているかどうかは現時点ではわかっていませんが・・
もしかしたら、2023年の箱根駅伝でも嶋津雄大選手の走りを見ることができるのかもしれないですね。
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嶋津雄大(創価大)の休学の理由が明らかに?
2020年1月3日、箱根駅伝10区において、11位でタスキを受け取って2人を抜いて総合9位でフィニッシュした嶋津雄大選手。
創価大に初のシード権をもたらすとともに、1時間8分40秒の区間新記録を樹立し、
区間賞インタビューではその個性や魅力あふれるキャラクターも注目され一躍時の人となりました。
しかし、、実はこの栄光こそが嶋津雄大選手を苦しめることになったそうです。
取り組んできた練習の成果も出せて、最高の走りができてしまったことで、大学2年目にして陸上人生の集大成を迎えてしまった・・と語る嶋津雄大選手。
嶋津雄大選手の休学は一時メディアなどでも取り上げられました。
嶋津雄大選手は休学を経て2021年12月には休学の理由や当時の心境について次のように語っています。
・ずっと、自分以外は敵だと思っていたところがあった(同じ創価大チームの仲間も含め)
・誰よりも、常に上にいないといけないと思っていた。
・自己ベストが出ても、自分より速い選手がいたら満足はできなかった。
・自分より速い人=人を妬むような気持ちも出てきてしまった・・
・自分が誰よりも上にいないと思っていた時に、目指していた最高の舞台(箱根駅伝)で、最高の走りをしてしまった。
・箱根駅伝10区区間賞という功績以上のもの、自分の目標を見失った。
・箱根は、嶋津雄大という人間の物語の、大事な一部分でもあったからこそ(経験が)天国でもあり地獄だった
大学2年時での箱根駅伝で「バーンアウト」してしまった嶋津雄大選手は、そのことがきっかけで休学を決意されたようです。
しかし、箱根での快走から休学を経たことは、人生の中で人として大きく成長するために必要な課程だったとも語っている嶋津雄大選手。
『休学を通して人を尊敬できるようになった』ことが一番おおきな収穫だったそうです。
チームメイトが好記録を出したときも「悔しい」より先に「うれしい」と感じることができたのだとか。
休学中に走ることすらしていなかったということで、「再度箱根を目指す」というのは相当ハードルが高い目標だったそうですが・・
何度も榎木和貴監督と話し合い、計画を立てて取り組み、
その結果が、前回の箱根駅伝ででチームをトップに押し上げた4区での激走につながっています。
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嶋津雄大(創価大)の進路は?実業団希望?
箱根駅伝でのオンライン走行会で注目の進路についても言及している嶋津雄大選手。
・(3年時に)休学期間があった分、まだ、在学しないと卒業できない。
大学を卒業してから実業団に行きたいと思っている。
と語っています。
過去に創価大学のエースが進んでいる実業団といえば、強豪として知られる「コニカミノルタ」などがあります。
創価大のエースで前回の箱根駅伝1区区間賞に輝いた米満怜選手もコニカミノルタで競技を継続しています。
東京都町田市出身の嶋津雄大選手、
コニカミノルタの活動拠点は東京都西部の日野市や八王子市などなので・・
もしかしたら地元に近い実業団にあるコニカミノルタに進むかもしれませんね。
もしくは、同じく東京に拠点を置くJR東日本なども可能性としてあげられると思います。
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嶋津雄大(創価大)のプロフィール
嶋津雄大しまづ・ゆうだい
2000年3月28日生まれ 21歳
東京都町田市出身。
身長170cm
体重55kg。
堺中(東京)→若葉総合高→創価大。
自己ベスト
5000m14分03秒65
10000m28分14秒23
網膜色素変性症という持病を患っている嶋津雄大選手。
同級生で同じ持病を患っている永井大育選手が創価大学に入学することを知り創価大学に入学することを決断。
座右の銘は、「気分さえ上がれば大抵のことはうまくいくもの」
趣味は、ライトノベルを書くこと。
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嶋津雄大(創価大)の進路は?5年生でも箱根駅伝を走れる?休学の理由も明らかに?まとめ
生まれつき「網膜色素変性症」という病気で視力が弱いハンデを持っている創価大学のエース嶋津雄大選手。
この先、さらに見えにくくなる可能性もあるが、それも「運命」と受け入れて競技に取り組んでいます。
3年時に休学の期間があったため、5年生としてチームに残留することがわかっている嶋津雄大選手
「一歩離れたところで見守っていければ」と来季を見据え
箱根駅伝への出場自体は5年生でも可能だということです。
また、注目される進路については「大学を卒業してから実業団に行きたい」という意志を持っていることが明らかになりました。
箱根駅伝は、嶋津雄大という人間の物語の、大事な一部分と話している嶋津雄大選手。
「心を燃やして走りたい」と意気込みを語る嶋津雄大選手の箱根駅伝に期待が高まりますね!
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