山本佑樹(明治大学駅伝監督)の経歴は?実業団での実績や自己ベスト記録も紹介!

もうすぐいよいよ令和初の箱根駅伝!

箱根駅伝の古豪、明治大学監督を務める山本佑樹監督を紹介します。

選手にばかり目がいきがちですが、明治大学復活を向けた山本佑樹監督とはどんな人物なのか、

まだ露出度が少ない監督だけにちょっと知りたいと思いませんか?

それは早速紹介していきます!

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山本佑樹(明治大学駅伝監督)のプロフィール

明治大学箱根駅伝の山本佑樹監督は、日本大学卒業生です。

他の大学の駅伝監督は母校出身が多い中、異色のほうですよね。

國學院大學の前田監督、法政大学の坪田監督と明治大学山本佑樹監督3人は同世代です。

その中で母校の監督を務めているのは、法政大学の坪田監督だけです。

山本佑樹監督の学生時代は、箱根駅伝の花の2区に出走するエースとして活躍。

その後名門旭化成に進み、選手・コーチとして務めたあと、

明治大学を優勝に導いた西弘美駅伝監督の後継者として2017年明治大学コーチ、

2018年には監督として就任しています。

西弘美駅伝監督とは日本大学から明治大学へと同じような道を、山本佑樹監督もたどっています。



山本 佑樹(やまもと ゆうき)
生年月日:1977年7月10日生まれ
出身地:静岡県静岡市出身
出身高校:常葉学園橘高校
出身大学:日本大学卒業
実業団 :旭化成陸上部に所属。2006年に引退後、同部でコーチを務めた。


明治大学の箱根駅伝は2017年予選落ち、全日本で関東勢で最下位。

とことんどん底まで落ち、名門明治大学復活に向け山本佑樹監督が就任しています。

山本佑樹監督の今現在の考え方は、選手の「目的意識の定着」自主性を重んじ、練習内容を事細かに説明して理解を深めてきた結果、

チーム力の底上げができてきたようです。

徐々に明治大学の本領を山本佑樹監督が引きだしてきています。

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山本佑樹(明治大学駅伝監督)の経歴

山本佑樹監督の経歴として一番に上げるのは、何といっても箱根駅伝花の2区を2年連続出走している事です。

箱根駅伝で2区を走れるのはそのチームのエースが出場していますよね。

(2区は箱根駅伝の最長区間・起伏の激しいコース・ごぼう抜きなどドラマティックな展開になりやすい区間)

つまり山本佑樹監督も選手時代、日本大学のエースとして活躍していました。

明治大学の西弘美監督の熱意で、名門明治大学復活への道しるべを託された山本佑樹監督と思われます。

ただそのプレッシャーでいきなり総合優勝を狙うというよりは、山本佑樹監督が着実に目標を少しずつ達成する指導をしていると感じます。

(出典 ウイキペディア)


1996年、静岡県の常葉学園橘高校を卒業。

県内高校の同級生には古田哲弘(箱根駅伝最長区間記録保持者)がいた。世界ジュニア陸上競技選手権大会5000mで7位入賞。
日本大学に入学。

1997年、日本学生陸上競技対校選手権大会10000mで優勝。

1998年、第74回東京箱根間往復大学駅伝競走でエース区間の2区出走。(区間4位)

1999年、第75回東京箱根間往復大学駅伝競走で2年となるエース区間の2区出走。(区間6位)
日本学生陸上競技対校選手権大会10000mで2年ぶり2度目の優勝。

2000年、最後の箱根駅伝となる第76回東京箱根間往復大学駅伝競走を右脚付け根の痛みのため欠場。 旭化成に入社。

2002年、初マラソンとなる北海道マラソンで準優勝。(2時間15分17秒)

2006年、現役引退。旭化成陸上部コーチに就任。

2017年、日本大学時代の師である西弘美が駅伝監督を務める明治大学体育会競走部に長距離コーチとして招聘される。

2018年、西駅伝監督のゼネラルマネージャー転身に伴い、明治大学体育会競走部駅伝監督み昇格。

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山本佑樹(明治大学駅伝監督)の実業団での実績

山本佑樹(明治大学駅伝監督)は日本大学卒業後名門旭化成に入社

あの宗茂監督(当時)のもと活躍を期待されていたが、ケガの繰り返しで6年で引退しています。

引退後は旭化成のコーチとして選手を指導。

そんなとき転機訪れました。

2017年明治大学の西弘美監督に推され明治大学体育会競技部コーチとなり、その後監督就任となっています。

箱根駅伝での活躍、実業団でのコーチ経験など、

日本大学の師でもある明治大学西弘美監督からもう一度明治大学復活を託されたプレッシャーはあるでしょうが、

山本佑樹監督自身も今は活躍の場所が与えられた事に感謝していることでしょう。

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山本佑樹(明治大学駅伝監督)の自己ベスト記録

日本の場合5000mで言えば13分台、10000mだと28分台が一線級の証です。

山本佑樹監督の選手時代のタイムはやはりエース級であることが分かりますね。

自己ベスト
5000m  :13分45秒36
10000m :28分24秒61
マラソン :2時間15分17秒

まとめ

・山本佑樹(明治大学駅伝監督)のプロフィールでは選手時代は日本大学。その後は旭化成、明治大学コーチから監督就任していることを紹介しました。

・山本佑樹駅伝監督の経歴については箱根駅伝の2区でエースとして活躍。

・山本佑樹監督の実業団は名門旭化成でしたがケガに泣き、華々しい実績はありませんでし た。

・山本佑樹(明治大学駅伝監督)の自己ベスト記録としては一線級の記録を持っていることを 紹介しました。

山本佑樹(明治大学駅伝監督)自身、すべてが華々しいことが続いたわけでもなく、ケガに泣き、忸怩(じくじ)たる思いを持ったままでしたが、明治大学西弘美監督により転機を迎えています。

このチャンスを大いに生かし、明治大学箱根駅伝の歴史を変えていけるドラマを期待しています。

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