もうすぐいよいよ令和初の箱根駅伝!
箱根駅伝の古豪、明治大学監督を務める山本佑樹監督を紹介します。
選手にばかり目がいきがちですが、明治大学復活を向けた山本佑樹監督とはどんな人物なのか、
まだ露出度が少ない監督だけにちょっと知りたいと思いませんか?
それは早速紹介していきます!
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もくじ
山本佑樹(明治大学駅伝監督)のプロフィール
大学駅伝の注目校に迫る連載🏃♂️
第3回は #明治大学 の山本佑樹監督にそのスピード強化戦略について聞きました。
(スポーツナビアプリ限定)#駅伝 #ekiden #出雲駅伝 #全日本大学駅伝 #箱根駅伝 #学生三大駅伝https://t.co/VlSnmXTIQs— スポーツナビ・陸上編集部 (@sn_gorin) October 23, 2019
明治大学箱根駅伝の山本佑樹監督は、日本大学卒業生です。
他の大学の駅伝監督は母校出身が多い中、異色のほうですよね。
國學院大學の前田監督、法政大学の坪田監督と明治大学山本佑樹監督3人は同世代です。
その中で母校の監督を務めているのは、法政大学の坪田監督だけです。
法政・坪田監督(法政OB)
國學院・前田監督(駒澤OB)
明治・山本監督(日大OB)私と同い年の方が3人も箱根駅伝出場校で監督を務めています。このお三方は選手としても箱根で活躍しています。走っている人はもちろんなのですが、こうして指導者として一線で戦っているお姿からも勇気をもらえます。
— 白土裕介 (@shirado1977) January 3, 2019
出だしで法政坪田監督、國學院前田監督、明治山本監督の同級生トリオきたー#もうひとつの箱根駅伝
— S.H (@hotsts823) January 6, 2019
山本佑樹監督の学生時代は、箱根駅伝の花の2区に出走するエースとして活躍。
その後名門旭化成に進み、選手・コーチとして務めたあと、
明治大学を優勝に導いた西弘美駅伝監督の後継者として2017年明治大学コーチ、
2018年には監督として就任しています。
西弘美駅伝監督とは日本大学から明治大学へと同じような道を、山本佑樹監督もたどっています。
山本 佑樹(やまもと ゆうき)
生年月日:1977年7月10日生まれ
出身地:静岡県静岡市出身
出身高校:常葉学園橘高校
出身大学:日本大学卒業
実業団 :旭化成陸上部に所属。2006年に引退後、同部でコーチを務めた。
明治大学の箱根駅伝は2017年予選落ち、全日本で関東勢で最下位。
とことんどん底まで落ち、名門明治大学復活に向け山本佑樹監督が就任しています。
山本佑樹監督の今現在の考え方は、選手の「目的意識の定着」自主性を重んじ、練習内容を事細かに説明して理解を深めてきた結果、
チーム力の底上げができてきたようです。
徐々に明治大学の本領を山本佑樹監督が引きだしてきています。
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山本佑樹(明治大学駅伝監督)の経歴
◆企画◆【競走部】一走懸命(17)全日本駅伝直前インタビュー 山本佑樹駅伝監督 https://t.co/unLJYnAmL4 #meiji pic.twitter.com/Z6CUUpcFUK
— 明大スポーツ新聞部 (@meisupo) October 30, 2018
山本佑樹監督の経歴として一番に上げるのは、何といっても箱根駅伝花の2区を2年連続出走している事です。
箱根駅伝で2区を走れるのはそのチームのエースが出場していますよね。
(2区は箱根駅伝の最長区間・起伏の激しいコース・ごぼう抜きなどドラマティックな展開になりやすい区間)
つまり山本佑樹監督も選手時代、日本大学のエースとして活躍していました。
明治大学の西弘美監督の熱意で、名門明治大学復活への道しるべを託された山本佑樹監督と思われます。
ただそのプレッシャーでいきなり総合優勝を狙うというよりは、山本佑樹監督が着実に目標を少しずつ達成する指導をしていると感じます。
(出典 ウイキペディア)
”
1996年、静岡県の常葉学園橘高校を卒業。
県内高校の同級生には古田哲弘(箱根駅伝最長区間記録保持者)がいた。世界ジュニア陸上競技選手権大会5000mで7位入賞。
日本大学に入学。
1997年、日本学生陸上競技対校選手権大会10000mで優勝。
1998年、第74回東京箱根間往復大学駅伝競走でエース区間の2区出走。(区間4位)
1999年、第75回東京箱根間往復大学駅伝競走で2年となるエース区間の2区出走。(区間6位)
日本学生陸上競技対校選手権大会10000mで2年ぶり2度目の優勝。
2000年、最後の箱根駅伝となる第76回東京箱根間往復大学駅伝競走を右脚付け根の痛みのため欠場。 旭化成に入社。
2002年、初マラソンとなる北海道マラソンで準優勝。(2時間15分17秒)
2006年、現役引退。旭化成陸上部コーチに就任。
2017年、日本大学時代の師である西弘美が駅伝監督を務める明治大学体育会競走部に長距離コーチとして招聘される。
2018年、西駅伝監督のゼネラルマネージャー転身に伴い、明治大学体育会競走部駅伝監督み昇格。
”
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山本佑樹(明治大学駅伝監督)の実業団での実績
明治大学新監督山本佑樹の日本大学時代
山本佑樹自身も日大時代予選落ちを経験している。
監督として、明治大学をどう復活させるか期待しています。#箱根駅伝 pic.twitter.com/0EqsSe7vCw— ジョーズン@野球 駅伝好き (@jozunbaseball) January 6, 2018
山本佑樹(明治大学駅伝監督)は日本大学卒業後名門旭化成に入社
あの宗茂監督(当時)のもと活躍を期待されていたが、ケガの繰り返しで6年で引退しています。
引退後は旭化成のコーチとして選手を指導。
そんなとき転機訪れました。
2017年明治大学の西弘美監督に推され明治大学体育会競技部コーチとなり、その後監督就任となっています。
箱根駅伝での活躍、実業団でのコーチ経験など、
日本大学の師でもある明治大学西弘美監督からもう一度明治大学復活を託されたプレッシャーはあるでしょうが、
山本佑樹監督自身も今は活躍の場所が与えられた事に感謝していることでしょう。
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山本佑樹(明治大学駅伝監督)の自己ベスト記録
【新入生紹介⑯】
山本佑樹
常葉学園橘高校→日大→旭化成
5000m13′45″36
10000m28′24″61
マラソン2:15:17
主な実績:世界ジュニア5000m7位
大学2.4年時 全カレ10000優勝
大学3年時 日本選手権10000m5位
卒業後は旭化成で活躍! pic.twitter.com/zXhaEB88gD— 明治大学体育会競走部 (@MeijiKyoso) April 21, 2017
日本の場合5000mで言えば13分台、10000mだと28分台が一線級の証です。
山本佑樹監督の選手時代のタイムはやはりエース級であることが分かりますね。
自己ベスト
5000m :13分45秒36
10000m :28分24秒61
マラソン :2時間15分17秒
まとめ
#箱根駅伝 #明治大学 #山本佑樹監督 チーム評
目標はシード権獲得と話す山本監督。ストロングポイントは「いい意味でのノリのよさ」。キーマンには10000m27分台を出した #阿部弘輝 を挙げ、「彼を中心に3年生には力のある選手がそろってるので、3年生を中心にチームを盛り上げていきます」 pic.twitter.com/UFLMc7355I— 4years. (@4years_media) December 25, 2018
・山本佑樹(明治大学駅伝監督)のプロフィールでは選手時代は日本大学。その後は旭化成、明治大学コーチから監督就任していることを紹介しました。
・山本佑樹駅伝監督の経歴については箱根駅伝の2区でエースとして活躍。
・山本佑樹監督の実業団は名門旭化成でしたがケガに泣き、華々しい実績はありませんでし た。
・山本佑樹(明治大学駅伝監督)の自己ベスト記録としては一線級の記録を持っていることを 紹介しました。
山本佑樹(明治大学駅伝監督)自身、すべてが華々しいことが続いたわけでもなく、ケガに泣き、忸怩(じくじ)たる思いを持ったままでしたが、明治大学西弘美監督により転機を迎えています。
このチャンスを大いに生かし、明治大学箱根駅伝の歴史を変えていけるドラマを期待しています。
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